業務案内

岡田工業は兵庫県明石市を拠点に近畿一円で橋梁やトンネル、新幹線高架橋などの補修といった公共工事をメインに請け負っております。ご依頼によっては遠方にも対応可能です。みなさまのご要望にしっかりとお応えし、人々が安心して生活できる環境をご提供すべく尽力いたします。

弊社で行なっている左官工事は専門性が高く、工法も多岐にわたりますので、そのなかからとくに施工頻度が高い工事を3つご紹介します。

断面修復工事

断面修復工事とは、コンクリートの劣化部分をハツリ除去して、新たに断面修復材を用いてコンクリートの断面を復元する工事を指します。断面修復工法の実施においては、設計図だけを参照するのではなく、施工前調査をしっかりと行ない、外観調査および打音調査などからコンクリートの剥離・剥落部や浮き部を的確に把握して施工に取り組みます。
断面修復材は、躯体コンクリートより強度があり、付着強度の規定も満たしている材料を選定します。既設コンクリートの鉄筋かぶりが浅い場合も多いため、補修材料は高耐久性も求められます。

ひび割れ補修工事

モルタル外壁や鉄筋コンクリート造の建物は、地震などで地盤が動くことでヒビ(クラック)が発生します。そのクラックを放置すると、やがて雨水が浸入し、雨漏りを引き起こします。 また、RC造であれば内部の鉄筋が錆びたり膨張したりして、最終的には破損してしまうことも。中性化(コンクリートに含まれる強アルカリ成分がなくなる現象)の原因もこのクラック放置によるものがほとんどです。
クラックの補修は、建物によって施工法が変わります。一番重要なのは再発を防止することです。岡田工業なら、豊富な実績・ノウハウをもとに最適な工法をご提案できます。

剥落防止

コンクリートの劣化が進み、高架橋やトンネル内面よりコンクリート片が剥落する事故が増えてきています。このような事故がひとたび発生すると、重大な人身災害を引き起こすことになりかねません。これらの剥落による事故を防止するため、弊社では業界歴約30年の代表を筆頭に、的確な施工方法を選択して丁寧・確実な施工を提供しています。

今後も自然災害や経年劣化した社会基盤と向き合いながら、人々が安心して暮らせる街づくりに貢献してまいります。

人材育成への取り組み